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音声技術の人間社会(Mankind Social)への貢献 >



ヨーロッパへの飛行機のなかで少し困っていたときに、親切に声をかけてもらったことが ある。ちょっとしたことでも助けになるものだ。


音声技術を応用したものはいろいろ考えられると思うが、一般消費者向けの例としては、人が何かを作業中に機械(カーオーディオとか)を手の代わりに声でコ ントロールするような便利な商品と か。また、企業向けの例としては、人間が不在中、人が何かを依頼したいことが生じたときに、ある程度その人が困っているところを理解しながら自動応 答受付けするマシンなど。
未来的には、SF映画に登場するようなC3POのような翻訳・召使ロボットなどもできるかもしれない。

ただ、便利になったからといってもそれは道具であり、人と人の間に生じる愛情こそ大切にしなくてはいけない。音声技術の副産物(応用商品)は人間の社会で 暮す上であくまで補助的な役割をになうべきであろう。






No.2c  2006年2月11日