別れの歌を口ずさむは止めにしよう。

2021年7月22日 7月25日 8月18日




この年になるまで独身だが、無意識に口ずさむ歌に原因があるかもしれないと ふと思った。
懐かしい20代の頃からの楽曲を聞いてみると、どれも、別れた後のものばかりだ。
無意識に別れを奏でていては、自身でハッピーエンドに出会うはずがない。
まあ、このまま一生遭遇しない予感がするが、逆らわず自然な流れに任せた方がいいのかな。


(追記)
若い頃よく聞いた竹内まりやの楽曲に「駅」と云うものがある。
彼女の若い頃の楽曲とはまったくちがって詩の内容はシブイものだ。
本当に?愛して一緒に暮らしていたが、(別の女(ひと)に取られた?)葛藤があって、別れてしまった後、
偶然すれ違った彼(もと旦那?)に胸の傷跡よみがえり引かれてしまう。
今は互いに別の人と一緒になってありふれた暮らしをしているけれども、 元気で暮らしていることをそっと伝えたかったと。

出雲大社に行く観光バスの中で、「この前 竹内まりやさんが子供をつれてこの近くにある実家に来ていました。」
という 本当はいつ頃の話かは分からないアナウンスを思いだした。
どの家でも死者がでるように、誰にとっても、変化・成長のためには、出会い別れは避けられないことだとふと気付くようになった。

(追記2)
とは言っても、70歳ちかいSting (police)のEvery breath you takeを歌う姿に感銘してしまった。
彼は歌うことが好きなのだろうとつくづく思う。
このEvery breath you takeの詩は、はじめの奥さんと別れることになる頃にSting 自身が書いたものらしい。
さすがにゼロからの新規性はなく 何度も何度も おなじ歌種の繰り返しではあるのだが、
その場その場でちょこっとアレンジをして まわりが楽しめれば それでいいのかもしれない。
アレンジできるのも生まれもった才能だな。


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