定年その後

2024年3月19日 3月20日



結局、定年後は同じ職場で再雇用で働いているが、自分的には正解だったのかもしれないと思う。
賃金は時給に換算すると最低賃金とそれほど変わらないが、高年齢雇用継続給付金がもらえる分 多少プラスになる。
勝手知った職場仕事であるが、問題は毎年同じことの繰り返しなので「もういい加減に終わりにさせてくれよ!」と云う気持ちが強いことだ。仕事以外で息抜きでもしないと続きそうにない。 ある部分では義務(使命感)としたいことが一致していてそれが無意識の生きがいになっていたのかもしれない。
同期でも、別の会社に就職したり、海外での仕事を開拓するなど新規開拓者もいるが、自分的には積極的に働きたい意志もないので、 ぬるま湯のような環境で丁度よかったのかもしれない。


さて、エンディングについてであるが、住みかの問題がある。
あと何年?生きなくてはならないのかは分からないが、仮に90歳まで生きたとして、今の住まいは到底20~30年もたない。
近くにスーパーが複数あり、都会の通勤先やお寺まで1時間程度の距離など、利便性が悪くない場所に住んでいるので、仮に引っ越す場合でも近隣で探すことになるだろう。自分は「音」にうるさいのでマンション系は不可である、でも、シニア向けのコンパクトな建売一戸建などないだろう。 また、あまり生きる意義を感じられない現在 新築するのもいかがなものかと思う。今の日本の家の寿命は20~30年と云う人もいるが、昔の家は頑丈でメンテナンスさえしっかりやっていれば死ぬまで住めたのではないかな?


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