人生を振り返る

2022年12月25日 12月31日



科学者ならば、後世に名を残す事が一つでもあれば幸いである。
自分の場合 何かないかなと考えて見ると、
「"あ"の発声は口からの最大放射の原理に基づくものである。」との主張がある。
しかし、この主張には誰も関心を示さないし、また、数式化にも成功していない。
自分の名が残る可能性は極めて低いなと感じる。

さて、次は、DNNの動作を 対象のバックグランドにある原理で指導するようなカラクリが出来ないかどうか考えてみようかな。
係数の解の不定性を少なくするため多くの準独立な入力信号を加えることと、出力して(対象のバックグランドにある)モデルの複雑な計算する道具として使うことと、全てがEND2ENDで自動できることは諦めてヒトが介在して全体の構成をコンポーズすることかな。

過去に幾度となく発想して、そのときは素晴らしいと感じことも、
後で読み返えしてみると、つまらないものであると気づく。これの繰り返しである。
結局、科学と云うものは永遠に完全には攻略できないものだ。


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