周波数とゲインを自由に設定できるバス トレブルのソフト
このソフト(998,912 バイト)は、ユーザーが自由に周波数とゲインとQを設定できる、
WINDOWSのWAV形式の音楽ファイルを再生するソフトである。周波数やゲインを変更すると、どんな効果が得られるのか試聴実験用に作成してみた。
もともと、CDからPC上のWAVファイルに変換した音楽をwinamp
を使って聞いているのであるが、低レベルのWIN32関数を使った練習用に作った再生ソフトの方がなぜだが音がよかった。そこで、これをベースに、更に、
効果音として、自由に周波数やゲインやQを設定できるバス(Low
Shelf)、トレブル(High
Shelf)、そして、ミッド(Peaking)を機能を追加したものである。更に、オリジナルの音楽信号に対してLPF(ローパスフィルター)、HPF
(ハイパスフィルター)、BPF(バンドパスフィルター)したものを加算できるようになっていて (IIR
デジタルフィルターの計算の部分とフィルターの係数を計算する部分の抜粋)、丁度、位相が逆点するミックが生じるため、その
分、周波
数特
性に凹凸ができて、少しタイトなサウンド効果になる(付属のINIファイルを使って call
3を押すとその設定が呼び出せる)、気にいっている設定だ 。
フィルター理論的には、ソフトウエアによるデジタルフィルターの2次のIIRフィルターが7個入っている。フィルターの係数のタグを見ると、具体的なデジ
タルフィルターの係数の中身が見れる。
通常の再生ソフトでは、 thread やcritical
sectionなどの処理をして 音切れがおきないようにするのであるが、このソフトではそんなことしていないので、 たまに何かの拍子で音が切れるのは
ご愛嬌である。 また、デザインは零かな。 まあ、周波数とゲインを変えるとどんな効果になるのか 試してみるための再生ソフトである。 自由に変更で
きるソフトは見当たらなかったので。
■設計の参考になる資料
■その他
■免責
(1)プログラムやデータの使用により、使用者に損失が生じたとしても、
その責任
を負いません。
(2)プログラムやデータにバグや欠陥があったとしても、修正や改良の義
務を負い
ません。